6月19日~21日で矢野中学校の前期中間テストが行われました。
(中3は21日までの3日間、中1・中2は20日までの2日間)
翌週には生徒たちから続々と結果が報告されてきました。
教室入ってすぐの壁に、好結果を残した生徒たちの栄誉を称え掲示しております。

2013070301500000 (2) 2013070301510000 (2)

各科目85点以上、5科目合計で400点以上が掲示の対象なのですが(1人につき3枚までです)、写真のようにたくさん。

中1の生徒さんにははじめてのテストで、心構えから取り組み方やら必要な教材の指示やら、こまごまと口をはさみましたが、
無事乗り切ってくれました。
ここに掲示できなかった生徒さんの中にも、少々の誤算〔ケアレスミス、問題文の見落としなど〕があったために
あと一歩届かなかったものもちらほら。。。。。

でも、『ミス』と言えるのは、きちんと取り組んでいたからです。
決してさぼっていたわけではないと、わたしは思うのです。
取り組みがおろそかになっていると、ミスどころではない大間違いになりますから。
全然手がつかなくて空白だらけだったわけでもないし、自信を持って解答を書いたはず。
ただ、あと一歩の詰めが甘かったかな。

ですので、ご家族の皆さん、点数だけで評価してあげないでくださいね。
ミスも実力のうち、といいますが、実力がないとミスもできないのです。
例えれば、野球のエラー。簡単な打球を取れなくてエラーとなることもありますが、
打球に手を出さないとエラーにはならないのです。

取った点数はもう変わりませんが、でも「次は上手にやるぞ」と思ってくれればいいのです。
「なんでミスするの!」では解決しないので、「次はうまくやってね」と励ましてあげていただきたいと思います。

さて、テストが終わり気の抜けそうな7月、長い夏休みを過ぎるとすぐに次のテスト週間に入ります。
9月になって慌てないように、私ども、しっかり引き締めてかかって参ります。
『やる気』をさらに引き出すさまざまな企画も用意しております。
来週からは保護者懇談を開始します。現在の状況、今後の見通しについて意見交換をしたいと思います。
よろしくお願いします。